69回お見合いした私が70回目で結婚できた方法

結婚を決意→挫折しまくり→70回目のお見合いで結婚の経緯です

【お見合い】正直なだけ?

こんにちは、さと子です。

 

写真も新しく撮影して、心機一転!

よし、お見合いをしよう!!

 

というほど前向きだったわけではないですが、気を取り直してIBJのサイトを見ます。

 

お申し込みした方から、返事は届いているかな??

他の方からお申し込みはあるだろうか??

 

期待する時ほど何もないんですよね……。

 

何件かプロフィールを見て、お見合いのお申し込みをします。

どなたかはお会いしてくださるといいな、と思って。

 

そしてサイトから離れた時、仲人さんから電話がかかってきました。

 

仲人さん「サイトに載せていないんだけど、広島の方からお申し込みがありました。どうします〜?」

 

(時々、仲人さん同士でのやり取りでプロフィール交換会が行われ、サイトに載っていないお方とお会いすることがありました)

 

広島?

え、新幹線の距離ですか??

遠い……けど、距離を理由に会わないというのも、もったいない気がする。

 

私「プロフィールを見たいので、まずは送って下さい」

 

メールアドレスに添付されているプロフィールを閲覧。

 

年齢は29歳。当時の私より3歳上です。

広島で公務員をされている。お顔もイヤじゃない。

じゃあ、お会いしてみるかと思いました。

 

お申し込みを頂いたので、こちらに来て頂けるとのこと。

遠いところを申し訳ないなあと思いながら、出かけます。

 

新幹線でいらっしゃるとのことなので、改札口まで迎えに行くことにしました。

 

土曜日の午後、新幹線の改札口はとても人が多かったですが、きょろきょろと辺りを見回されていたので、すぐわかりました。

 

私「Bさんですか?」

Bさん「あ、はい。さと子さん?」

私「はい、遠い所をありがとうございます。今日はよろしくお願い致します」

 

そう挨拶をした瞬間、Bさんは笑いながら仰いました。

 

Bさん「大きいですね!」

私「!?」

 

驚いて固まってしまいました。

小さくはないです、確かに。

私は背も170センチ超えですし、体重も60キロ超え。

Aさんは168センチとプロフィールにありましたし、すらっと細い。

私の方が、まあ、大きい……ですよね。それは事実です。

 

私「あ、はい……あはは」

 

やっとのことで声を絞り出して、苦笑いを返しました。

 

場所を移動して、ホテルのラウンジでお茶を飲みます。

前回の反省を生かして、先に予約しておきましたので、すぐに席に通されました。

 

普通に会話が続いていきます。

目の前のお相手と話しながら、私は頭の片隅で別のことを考えていました。

 

さっきの「大きいですね!」の意図は何なんだろう?

褒め言葉? 悪口? それとも、ただの感想??

感想にしても、初対面の人間に言うことだろうか?

 

「大きいですね!」の意図を訊けるわけもなく、

その日は1時間ほどお茶を飲んで解散。

新幹線で来て頂いたので、お茶代は私が支払いました。

 

帰宅してすぐ、仲人さんから電話が。

仲人さん「今日はお疲れ様でした。お相手はまたお会いしたいとのことですよ〜」

私「そうですか……」

仲人さん「どうしますか〜?」

 

まだ胸がモヤモヤしています。

決定的にイヤというわけではないのですが、

どうしてもあの「大きいですね!」が引っかかっていました。

 

思いきって、仲人さんにありのままを伝えました。

 

仲人さん「あら、そうなの〜。まあ、正直なだけじゃないですか?」

 

……そうかもしれない。

つい、ぽろっと感想が出てしまっただけかも。

 

私「じゃあ、次もお会いしてみます」

仲人さん「わかりました〜じゃあ連絡先をお渡ししますね。お相手からご連絡があるはずなので、お待ち下さい〜」

 

2回目以降お会いするのは、仮交際と呼ぶそうです。

 

次回、Bさんと会うために広島へ向かいます。