いざ!お見合い!
こんにちは、さと子です。
書類は提出完了した! 写真も提出した!
さあお見合いだ!
……どうやってやるの???
「登録完了しましたら、IBJのサイトにアップします」
ほうほう。
「お相手から会いたいというご要望があれば、メールに通知が来ますので、会うかどうかをご判断下さい」
なるほど。
「こちらからお申し込みすることもできます。その場合、お相手が会いたいと思えばお見合い成立になります」
ふーん。
IBJのサイトで「こんな感じですよ」というプロフィール画像の例がありまして、
それを閲覧させて頂きました。
わあー皆さまイケメン揃い!(当たり前だ、サンプル画像なんだし)
こんな素敵な男性と会えるのなら、すぐ結婚決まっちゃうかも!
と、頭お花畑になりかけたのと同時に、
私みたいな彼氏いない歴=年齢の人間が、こんな素敵な方々から選ばれるわけない。
そんな考えも浮かびました。
この捨てきれない自尊心と染みついた卑屈心は、今後も私を悩ませることになるのです。
数日後、通知が来ました。
「あなたとお見合いしたい人がいます」
ついに来た!!!
どきどきしながらIBJのサイトを開きます。
大丈夫。すぐに会わないといけないわけじゃない。
どんな人から来たのか確認してから考えればいい。
すごいイケメンと結婚したいわけじゃないし、普通の人ならそれでいいんだ。
そう思いながら、お見合いをしたいと言って下さった方を見た私。
当時25歳(もうすぐ26歳)
お申し込みが会った方の年齢、なんと。
43歳。
高望みをしていたわけではない。
でも、さすがにこの年齢差は……。
それともこう思うことすら高望みなのか??
親との方が年齢が近い方からのお申し込みに、
自分のことは棚に上げて、
目の前が真っ暗になったのを覚えています。